2004年11月30日

古田選手の話から…スポーツ選手&監督本

先日、選手会の会長としても今シーズングランドの内外で大活躍をされたヤクルトの古田選手が将棋3段を取得したというニュースが載っていましたが、そのことと新庄選手のことを併せて、ベルさんがご自身の『雑記帳』でも記事にされていて、コメントさせて頂いてました。そのときにちょこっとふれた古田選手の本…で思わずこの記事を書いちゃいました。もちろんベルさんの記事にもトラバ!です。

古田さんに限ったことではなく、スポーツ選手って結構本を出されていますよね。私自身いろんなスポーツ選手の書いた本を読むのが大好きです。なのでひまを見つけてはちょこちょこ読んだりしています。ただし単行本ではなくでかい本が多いので(笑)持ち歩きに向かないモノも結構あったりしますが(笑)。

古田さんの本はいろいろありますが、自分のお気に入りは対談モノです。会話形式になっているからすっと入ってくるし、いろんな考え方が見れておもしろいんです。ひとつは古田選手とラグビーの平尾誠二さんとサッカーの岡ちゃん監督こと岡田武史さんの対談モノでタイトルは『勝利のチームメイク』。ラグビーとサッカーで日本代表を引っ張った監督と渡り合える古田さんがすごいなーと思うのですが(もうすでに頭の中は監督域に入ってるということかも)、チームとして勝つためには…というところがくまなく書かれています。古田さんの記憶に頼らない情報力のすごさが出ていますし、コメントひとつひとつにへぇー、と感心しきりでした。これを読むと古田さんに将来監督をぜーったいして欲しいなと思っちゃいます(笑)。

そしてもうひとつ、今回の将棋とのからみも感じてしまう、谷川浩司さんとの対談『心を読み、かけひきに勝つ思考法』。いかにも!って感じがしますが、これを読んでいると古田選手と将棋とのかかわりも出ていますし、うまく将棋の考えを野球にも取り入れてるんだなーということもわかりました。その上で、やっぱり共通点って結構あるんだなーとも思いましたし、結構ヤクルト選手の間でははやっていたっぽいですよ(笑)(この本が出版された2002年現在)。谷川さんの考え方も凄く勉強になるし、これもへぇーと思うことがたくさんでオススメです。

実は自分自身スポーツ選手の本はたくさんありますが、一番最初に読んだスポーツ選手の本はパンチ佐藤さんの『プロ野球 独断毒舌改造論』でした。読んでいるとわかるのですが、徐々に彼が熱くなってきます(笑)。95年に出た本にしては球界の裏話がわんさか見れてとてもおもしろかったです。その中でも今回の将棋にからめた話題もありました。パンチさんが仰木監督に『パンチ、将棋ができるか』と口癖のようによく言われれていたとか。

仰木監督の持論・そしてパンチ選手に与えていたアドバイスの一部も紹介されています。少しご紹介すれば、『将棋っていうのは野球やサッカーと全く一緒だと思うんだ。一直線に前に行くことしか知らない香車、変化に富んだ飛び方ができる桂馬、対角線に一直線に走ることの出来る角、前後左右に動ける飛車。金や銀もそれぞれ動き方が違う。野球のスターティングメンバーもまったくその通りだ。足の速い選手、バンドのうまい選手、長打力のある選手、ミートのうまい選手、守備がぬきんでてる選手。オールマイティーな選手なんかいるわけないんだから、自分に出来る役目は桂馬なのか飛車なのか、よく見極めなければプロ選手としてやっていけないぞ。』『例えば歩であっても、一歩一歩進んでいけば金に成れるんだ。自分の体が小さい、パワーがない、どうあがいても飛車や角にはなれない、ただの歩にすぎない。ここで諦めてしまってはもう終わり多。自分の持っている能力が歩なら、相手神内に入ってト金に成ればいい。上昇志向がなければこんな世界じゃ食っていけないぞ。』などだそうです。

いやー深いですね。…というより仰木マジックと呼ばれるにはいろんなことを考えていらっしゃって、頭の中ではどんなに考えて大変だとしてもやはり選手にはさらっとしてあげられることができるところなのかなと思ったりしました。

仰木監督の本もあります。二宮清純さんとの対談の本はおもしろかったです。『人を見つけ 人を伸ばす』これもかなりオススメかな。この人からどうしてあれだけの大リーガーになるような人が飛び出したのか…シロウトながらわかるような気がします。イチロー選手、野茂投手にはじまり本当にいろんな選手とのやりとりが細かにかいてあります。仰木監督はこの度オリックス・バッファローズの監督というすごく大変なポジションにつかれましたがぜひ頑張って頂きたいですね。

余談ですが、仰木監督の熱く野村ー木田両投手のオリックスー巨人トレードの裏に、実は野村ーペタジーニ(当時メッツの3A)の交換オファーがあったということも載っていて、びっくりしました。当時のメッツの監督はバレンタイン監督。仰木監督はこのトレードが一番の失敗だったと語られていますが(野村投手は巨人に行って自分の調整ができなくなってしまい、木田投手は当時一年後にメジャー参戦してしまった。逆に今となったらペタジーニはしっかり日本で活躍していますから。)これが成立していたらオリックスのペタジーニが誕生していたんだなーと思うと、本当にいろんなものって選択肢の積み重ねだなとしみじみ思いました。

あと、オリックスー阪神で引退された星野伸之投手の『真っ向勝負のスローカーブ』も結構おもしろかったですよ♪球は速くないけど(すみません〜)、176勝2041奪三振の星野さん。ブルペンからマウンドまでピッチングのそのもののおもしろさ、怖さ…いろんなことが書いてあります。投手をされている人が読んだらもっと頷けることたくさんあっただろうなーと思いますが、ピッチャーファンの私にとってはほ〜っと思うことがたくさんあり、この話を参考にしてファンのフレディにメンタル部分のアドバイス(といってもこういう考え方もあるらしいよ。あなたなら出来るから頑張ってみたいな感じですが)をしたことがあります(笑)。←えらそーですが大したことは書いてません。

新庄選手の本では『ドリーミングベイビー』が好きです。新庄節が炸裂していて、それでいて彼のヒーロー論がしっかり語られていてすごくおもしろかったですよ♪この中にある『野球だけの生き方は嫌いだ』というところに、人間の幅が野球選手にも必要ということが書いてありますが、今の新庄選手の札幌での盛り上げの原動力をかいま見れる感じがします。

大リーグで活躍しているイチロー選手や長谷川投手、そして松井選手などたくさん本があるし、紹介していない選手本も結構あります。このあたりはまた機会があれば…。(ただでさえ長いですね。すみません。)

いずれにしてもこうした本を読むのが大好きで、これからもきっと読んでいくだろうなーということだけは確かです(笑)。とはいえ、まだまだ読んでないモノがたーくさんあります。オススメの選手本(特に選手が書いているまた対談モノ)があったらぜひ教えてくださいませ。m(_ _)m
posted by ともとも at 11:35| Comment(2) | TrackBack(2) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは♪

トラックバックと引用、ありがとうございます。
いろいろ読まれているのですね〜、感心しちゃいます。
古田選手の対談本、面白そうですね。
野村さんが阪神の監督をされていた時、キャッチャーの古田さんがヤクルトベンチは見ずに、阪神ベンチを覗いていたのを思い出しました。
野村さんの考えている事を読み取ろうとしていたんだと思いますが、その行動からは将棋と通じる物があるような気がします。
ヤクルトって監督が二人いるような感じですね。

仰木監督の話、凄くいいですね。
やはり名監督と言われる方の話は違うなと思います。
自分の長所を徹底的に生かすという事なのでしょうね。
赤星選手の事を思い浮かべてしまいました。

また、なにかいいお話があったら教えて下さいね♪
Posted by ベル at 2004年11月30日 15:10
>ベルさん

こんにちは〜。いえいえとんでもない。こちらこそいつもありがとうございます。

古田選手の対談の本はかなりお薦めです。読みやすいし、感心することがしきりでした。野村監督が阪神にいらっしゃったとき、古田さんがチェックしていたのが阪神ベンチという話はおもしろいですよね〜。いかにデータ勝負をしているかよくわかりますよね。

仰木監督のお話は本当にいいですよね。名監督、名選手と呼ばれる人にはやっぱり野球がうまいだけではなく他にも理由があるように思いますね。やっぱりすごいな〜と思っちゃいます。

ベルさんもまたいろいろ教えてくださいね♪
Posted by ともとも at 2004年11月30日 17:37
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