2004年10月27日

カーディナルス vs レッドソックス 呪縛から解き放たれる時?

カーディナルスの本拠地セントルイスのブッシュスタジアムに戻っての第3戦。実は今日はライブでは観れず、ビデオ観戦。朝から知り合いがこちらにやってくるとあって迎えに行ったりしてどたばたしていました。ライブには勝てないけど、それでも結果を知っているのと知らないのでは気分が違ってくるのでなるべくワールドシリーズの話は見ないように、聞かないようにしながら帰宅し、まずは地震で行方不明だった親子の救出のテレビをみてから(見守るしかできないってつらいですよね)、ワールドシリーズ観戦をしました。

今日の試合を見ていて思ったのは、レッドソックスが強いというより(いえ、実際強いのは強いのですが、それ以上に)カーディナルスが自爆している印象がありました。もったいないというか、なんとしても今すぐにでも得点したいという気持ちが前にきているのですが、それがうまく働かず、からまわりして、プレッシャーになってしまっているというような感じもします。逆にこうなってくると、レッドソックス的にはかなり楽かなという気がしました。

勝負は1回にすでに出ていたような気がします。今日の先発はレッドソックスが、豪腕のペドロ・マルチネス投手。そしてカーディナルスがスパン投手。今日こそ先取点を取りたいカーディナルス。その願いを簡単にレッドソックスは打ち崩します。1回表先発のスパンはツーアウトまで順調に簡単にとっていたのですが、3番のラミレス選手にホームランをあびてしまい、今日も先取点はレッドソックスに。セントルイスとしては痛いスタートになってしまいました。
そして1回裏、取られたらすぐに取り返す…というのが鉄則であり、今日はそうなるかと思いました。ワンアウトからウォーカー選手がファーボール。そしてプホールズ選手がサード強襲のヒット!さらに、ローレン選手もファーボールでなんとワンアウト満塁。これはムードを変える大チャンス♪三振しなければ、最悪ファーストゴロでも1点の場面。流れがいいのであれば、ここで簡単に同点に追いつくでしょう。しかも、セントルイスは殺人打線と呼ばれるほど強打戦。普通ならここからすごい得点をたたき出す可能性だってあるのです。でも、現実の流れ…それはあきらかでした。今のカーディナルスには後がない…そんな思いが前に出すぎていたのかも。女神様がひいてしまったのかもしれませんね。続くエドモンズ選手の当たりは浅いレフトフライ。ところが3塁にいたウォーカー選手、タッチアップ!そして本塁で刺されてしまいチェンジになってしまいました。ワンアウト満塁のチャンスで得点できず…完全に今日も序盤の流れはレッドソックス。決まったかな…と思うひとこまでした。

そして3回裏、今度こそムードが変わるかなと思いました。カーディナルスはピッチャーのスパン投手から。スパン投手、自分が変えなくては!と思ったのか見事なヒット!そして続くレンテリーア選手もツーベースで続いて、なんとノーアウト2.3塁。今度こそ…という思いが強かったと思います。なんとここでウォーカー選手がダブルプレー!またもやホームで刺され、ホームゲッツーです。最悪の事態。続くプホールズ選手もサードゴロでチェンジ。チャンスは目の前にあるのに点にならない…一番最悪のパターンにはまりつつある感じですよね。

ピンチの後にチャンスあり!しっかりレッドソックスはこのチャンスを逆にものにしていくのだから強いです。4回表、レッドソックスはオルティーズ選手、バリテック選手とアウトに倒れてツーアウトにとられるも、ビル・ミラー選手がツーベースでチャンスを作ると、ニクソン選手がライトにヒットでつなぎ、さらに1点。1点ずつですが、その1点がとれないカーディナルスからするとちびちびと離されていくことすら不安に思えたかもしれません。これで2-0。

もうとにかく点が欲しいカーディナルスですが、4回の裏はあっさりと三者凡退。このシリーズ、ローレン選手にまったく当たりが出ず、不振です。これも大きな要因かもしれませんね。

そんな焦りの出始めているカーディナルスをあざわらうかのように、レッドソックスはさらにここで中押し、だめ押しでたたみかけます。先頭のデーモン選手、続くカブレラ選手の連打でノーアウト1.3塁とチャンスを作ると、1回にホームランを放っているラミレス選手が登場。今日はラミレス選手ノリノリです。見事にチャンスでレフト前にタイムリーを放ち、1点を追加。続くオルティーズ選手がセンターフライで倒れ、バリテック選手はセカンドフォースアウトでツーアウト1.3塁。ここでビル・ミラー選手のタイムリーでもう1点追加。これで4-0。なんだかワンサイドゲームになってきました。カージナルスは先発のスパン投手をここであきらめ、2番手・レイエス投手をマウンドへ。レイエス投手は続くニクソン選手をレフトフライに打ちとりなんとかチェンジ。さすがにこれ以上得点されるともう止まらない状態になりそうだったのでカーディナルスとしてはうまく断ち切れたかなというところかなと思いますが、でも得点がどうしてもとれないあたり、流れをかえられないものになってしまってるのかなという気もしました。

カーディナルスは初回にペドロを打ち崩すことが出来たら違った流れになっていたかもしれませんが、ペドロはどんどん調子を上げていき、気がつくと4回以降7回までパーフェクトピッチングでした。結局、7回で3ヒットの無失点に抑えたペドロ。さすがですね〜。そして8回からはティムリン投手が登場。ここでも見事3人で終わり、どうしてもカーディナルスは1点もとれない状態のまま、9回へ。

4-0の状態だったのですが、準備していた押さえの切り札フォーク投手が今日も登場しました。フォーク投手はこのポストシーズン未だ無失点。なんか立ちはだかる壁という感じですよね。カーディナルスはこの不調打線で対抗できるのか?という感じでしたが、結果ウォーカー選手のホームランで1点を返すのみ。フォーク投手の初失点ですが、打ち崩すという感じではないですよね。ホームランだとラッキーって感じですから、まだまだカーディナルスらしさはでないままです。

結果4-1でボストン・レッドソックスの勝ち。これで王手です。チャンピオンシップシリーズで3-0から怒濤の4連勝で逆転勝利を収めたレッドソックス。まさか今度は逆に4連敗することは今の流れを見ていると考えにくいですが、気を引き締めて明日長い長い呪縛から放たれる日を迎えるのか…はたまた、カーディナルスが最後の意地を見せてここから逆王手がかけられるところまで行けるのか?楽しみでもあります。カーディナルスにも意地を見せてもらいたいのですけどね。

田口選手は今日は出番なしでした。流れを変える…インパクトはないかもしれませんが、今日のカーディナルスはことごとく走塁ミスがめだったことを考えると走塁が上手な田口選手を入れてみてもよかったかもしれないなーと個人的には思ったりしました。やっぱりDH制がないだけに出番キビシーですね。明日は出れるといいな〜。
posted by ともとも at 22:11| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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