2004年10月28日

チャレンジング・メジャーリーグ

FA…もうそんなシーズンになるんですね〜。みろりさんの『みろりの今日の出来事』にトラバして少し書いてみようかなと思います。

今のところ大きくメジャーへのチャレンジを掲げているのが巨人の仁志選手と阪神の藪投手ですね。近鉄とオリックスのごちゃごちゃがあっただけにもっとチャレンジする人も出てくるかもしれませんが…。

藪投手は自分のオフィシャルサイトの中でメジャーチャレンジへの気持ちを書いていらっしゃいました。10/27のY's Messageの中です。この中の言葉を引用させていただくなら、『「なぜ、タイガースではだめなのか?メジャーでなければいけないのか?」と思う方もいると思います。でも、私の中ではメジャーでなければいけないのではなく、メジャーがあるから行きたいと言った方が正しいかもしれません。…』という言葉は正直なところなんだろうなと思いました。自分が知らない場所があり、チャレンジできる自分がある限り、やってみたいという思いなのでしょうね。代理人もゴジラ松井君と同じ、アーン・テレム氏に決定したみたいですし、いよいよという感じでしょうか。ぜひぜひ頑張ってほしいです。


日本人のピッチャーは、実際にメジャーリーグのキャンプやレギュラーシーズンで見てきて(といっても専門的に分かるわけではないのでアマアマの感想ですが(笑))、個人的にはレベルはかなり高いと思いますし、いろんな意味で環境に順応さえ出来れば、充分通用すると思います。特に左ピッチャーはメジャーでも不足していると思うのでチャレンジしがいありそうですよね。

また、順応ということで、球の話をするなら(メジャーリーグの球と日本の球の違いなどもよく放送されたりしていますが)、いろんな違い(重さはさして変わらないのに重いように感じるとかつるつるだとか)の中でも縫い目はかなり大きな違いのひとつのようです。メジャーのボールの方が縫い目が粗く、指にひっかかりやすいため、球が日本のボールに比べて曲がりやすいのだということ。日本の球に慣れていると思わぬ曲がり方でストライクがとれないことに最初は悩まされることがあるようですが、それに順応さえ出来れば、日本人はただでさえ、曲がりにくいボールで変化球をあそこまで曲げられる力があるのだからアメリカ人以上のブレーキングボール(変化球)ピッチャーに慣れる可能性はあると思います。だから日本でそこそこでスーパープレーヤーでなくても充分な勝算はあり得るのでしょうね。

野手は…といえば、外野選手よりも内野選手のほうが連携がありますし、やっぱりコミュニケーション能力は必要と思います。

キャンプの時にも書いたのですが、実際に見てメジャー移籍について思ったことを少し書いてみようかなと思います。

メッツに移籍した松井稼頭央選手を見たとき、2月の段階では内野の連携守備の練習の時でさえ、内野の中に通訳さんがいらっしゃって、正直この先どうなるんかなと思いました。他の選手からしてみても、通訳さんがグランド脇に待機するのではなく、内野にまで入ってべったりはりついているというのは練習のじゃまになると思いましたし、最初はお客様でもいいのかもしれませんが、やっぱりとけ込まないとつらいだろうなとも思いました。しかももともと正ショートの選手がそのままチームにいて(レイエス選手)、それを2塁にコンバートさせたわけです。日本人メディアには歓迎的なコメントをリップサービスで残しても(彼らには日本と違ってリップサービスをする教育を受けてきているというのがありますから(笑)真に受けてはダメだと思うのですが…)本心はメラメラのはずです。当然、『ああ、彼だったら仕方なかったな〜』と思わせるには成績は最初から飛ばすつもりでいかないとつらいかもしれません。リトル松井選手も今年怪我で苦しみましたが、それでも怪我明けもすっきりさっさとチームに戻してもらえなかった(DLから復帰させてもらえなかった)のは、こういうこともあってかなと個人的には思っちゃいました。

ことにゴジラ松井選手のようにメディアをうまくさばくことができるのならともかく、やっぱりそうでない場合、イチロー選手のように成績で有無を言わさないというのが正解なのかも。その間にコミュニケーション能力をアップすればいいのかもしれませんね。

どっちみち相手からすると異国から来た、どこの馬の骨とも分からない人と思われても仕方ないわけで(いくらGMが良いこと言っていても、現場にGMが常にいてくれるわけではないですし、やはり監督、コーチ、他の選手とうまくいかないとね)、日本で選手経験のある人などがいて良き理解者となってくれるのならともかく、そうばっかりは期待できないでしょうから、その人たちには成績で自分は使える人材ですよと見せるしかないのだと思うのです。ゆっくり調整して調子挙げていくという悠長なことはいかに日本で有名だったとはいえあまりしないほうがいいだろうな〜と思ったりします。パドレスの大塚投手もピオリアでキャンプをしていたときから、かなり飛ばして前評判をつけていましたし、高津投手も当初はコッチ投手というクローザーがいて監督にもクローザーには使わないと断言されていたのに、結果成績で奪い取ったことを見ても、成績でいわす…それで良いと思うのです。

そして現場の監督が指示を一任されているわけですから、当然、監督さんに嫌われるとつらいですね。しかも日本に比べてもかなりそれ以上好き嫌いがはっきりしている人が多そうですし、一旦嫌われると使ってもらうのはつらい感じもします。自分の意図をくみ取ってくれるならいいのですが、その当たりは運もあるかもですね。(ドジャースの石井投手は昨年後半怪我あけのやりとりからぎくしゃく感があるように思います。後半絶不調だったとしても、13勝あげてるピッチャープレーオフのメンバーからをはずすというのは…やっぱり…なのかな?と思っちゃいましたが。)

あと契約。日本人は一番疎いところですが、もちろん代理人がついているから安心といってもなかなか難しいところでもあると聞きます。田口選手や新庄選手が苦労されているのがここだとか。メジャーリーグには大選手になってくれば来るほど、マイナーに落とせない契約を含んでいることが多く、調子悪いからとあっさりマイナーに落とせないという、個人的にはなんとも腑に落ちない契約をしている選手が多いように思います。つまり、選手を入れ替えようと思っても、換える要因として考えれる選手の駒が限られていて、調子悪くないのに落とされることもあります。田口選手などは今年そういう狭間にあって、自分しかマイナーに落とせないチーム構成だったため、何度もメジャーとマイナーを行き来していましたし、新庄選手もこのことに苦渋の発言したことがありますよね。ホント調子が悪いのにメジャーに残すという契約がまかり通ること自体、メジャーリーグは選手会がいかに強いかわかりやすいですが、逆に一旦チームが低迷すると、思い切った内容の変更が出来ず、年間を通して立ち上がらないまま(ビリのほうでくすぶったまま)ということもあり得るわけで、私個人としてはう〜ん…と思っちゃうのですが…。選手的にはもちろん保証が欲しいということなのでしょうが、私個人的には、成績悪いならごちゃごちゃ言わず、成績を上げてあがって来て!というサムライ魂に反するからでしょうか(笑)…府に落ちないです。話はそれちゃいましたが、いきなり日本から行って、この契約内容があるかどうかは、もちろん代理人さんによるかもしれませんし、大型契約が出来る選手ではない限り難しいのかもしれませんが、自分がそういうことが出来る出来ないという問題ではなく、すでにこの契約をかわしている選手がたくさんいるということは念頭に置いておかれた方がいいのではないかなと思っちゃいます。

いずれにしてもこんな環境下では、自分の成績がそこそこだったら監督さんがコミュニケーションが取りやすい人が残る分、日本人はよそもので不利かもしれないですが、それでもやっぱり行くからには全力で頑張ってきてほしいなと思っています。下克上(オーバー)くらいの気持ちがあってもいいのかもしれませんよね(笑)。

…なんて偉そうに実際に自分が思ったことをつらつらといろいろ書いちゃいましたが(しかも支離滅裂長文。ごめんなさい〜m(_ _)m)、オフにしっかり体調も万全に整えて、ぜひぜひメジャーに定着する選手になっていただきたいですし、スーパープレーを見せて欲しいな♪と願っています。チャレンジする選手の皆さん頑張ってくださいね♪応援しています。
posted by ともとも at 11:08| Comment(4) | TrackBack(2) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ともともさん、こんにちはー。
トラバありがとうございました♪

やっぱり選手にとってメジャーとは殆どの選手が行けるなら行ってみたい場所なのでしょうかね?藪投手の「メジャーがあるから行きたい」との言葉を見て妙に納得してしまいました。
ここ数年は日本人選手がそれなりの結果を出しているおかげで、かなり移籍しやすい時代になりましたけど、だからこそしっかりとした意志を持ってメジャーにチャレンジして欲しいですよね。
とりあえず名前が出てる選手・・・誰が行く事になるんでしょう?!
個人的にかなり気になります(笑)
Posted by みろり at 2004年10月28日 12:32
>みろりさん

こんにちは〜。そうなんですよね。藪選手のコメントすっごく正直だと思います。ここに書いたことはあくまでも見聞きしたことですが、それでも行くからには少々のことでは挫けないぞ!という気持ちで頑張ってきてほしいですね(期待の念も込めて!)。それにしても誰が行くか楽しみです〜。オフもわくわくどきどきかも。
Posted by ともとも at 2004年10月28日 15:39
こんにちは〜!
トラバありがとうございます!

自分は藪さん大好きですので、個人的には寂しい気持ち半分、快く送り出したい気持ち半分ですね。
藪さんは球種も豊富ですし、なにより、長年暗黒時代を支え続けたエースですから、心配はしていません。
きっとメジャーでもバリバリ投げてくれることでしょう。
日本ではかなりのベテランですけど、ぜひ来年はメジャーで新人王を取ってほしいですね♪
Posted by ヒロキ at 2004年10月28日 15:46
>ヒロキさん

こんにちは〜。コメントありがとうございます。藪さんの活躍、私も願うばかりです。メジャーでも日本で培った精神力で、チャンスがもらえる球団にぜひ行って活躍を見せて欲しいですね。そうそう、ベテランの藪さんでも新人君になるんですよね〜。ちょっとかわいいかも(笑)。
Posted by ともとも at 2004年10月28日 15:50
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Weblog: みろりの今日の出来事
Tracked: 2004-10-28 12:13

FAぞくぞく ぞくぞくしちゃう!
Excerpt: 虎の織田裕二こと、藪さんがFA宣言をしましたね。 『カンチ!メジャーに行こっ♪』と言ったかどうかは分かりませんが、とにかくメジャーへの挑戦もありうるらしいですね。 しかし、スワローズはもっ..
Weblog: ねぇ、私と一緒にダブルスチールしない?
Tracked: 2004-10-28 15:46
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